No.192 「もったいない」に感銘

ノーベル賞のマータイさんに会う
   



地球温暖化防止条約の京都議定書発効の記念行事に来日したケニアの環境副大臣で、2004年に「環境」で初めてノーベル平和賞を受けたワンガリ・マータイさん(64)と対談しました。

女性の地位向上を目指し
 東アフリカ出身の女性として初の博士号(解剖学)を持ち、77年にNGO組織の「グリーンベルト運動」を創設し、植林運動を開始。単なる自然保護運動で はなく、植林を通じて貧しい人々の社会参加の意義を高め、女性の地位向上、貧困の解消に尽くしている活動家です。

環境保全の国際機関を
 「私がノーベル平和賞をもらったことで地球環境の保全は世界の中心的な課題であることが示されました。先進国も途上国も加わった環境保全の国際機関を設立しましよう」鮮やかな民族衣装に身を包んだマータイさんの弁舌は爽やかで堂々たる存在感。積極的、パワフルな活動家です。

草の根運動を支えて
 「環境保護には民主化が必要。アフリカでは地域社会に環境保全の価値と重要性を説き、理解してもらい、環境保護を政府に要望するよう呼びかけました。草の根運動を支える基金の創設に協力してほしい」 「私は日本の『もったいない』の精神、文化を取り入れるよう世界に訴えたい。これが資源を効率的に責任を持って利用するという京都議定書の精神だからです。未批准国においても何百万人の人々が議定書の精神を支持しています。われわれはこの人々と手を携えて批准を働きかけましょう」

「エコネクタイ」に感激
 「資源を有効利用する日本の3R活動(ごみ減量、再使用、再利用)に感銘しました」 3R活動の実践として、私がいつも締めているペットボトルの再利用で作ったネクタイを見せると「素晴らしいですね」と感激していました。

 

 写真は、自見代議士がつけている「エコネクタイ」に感心するマータイさん(2月16日)
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