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私は北九州港の幹線で一日700隻が往来する「関門国際航路」の整備・近代化に全力でお手伝いをしています。この航路は休むことなくしゅんせつを続けて水深を保ち、さらに掘り下げて深くし、大型船舶の通行の安全を確保しなければなりません。日本の海上輸送と北九州の港湾経済を支えるこの事業は全額が国庫から支出され地元負担はゼロ、しゅんせつ土は新北九州空港を建設中の空港島の盛り土に使え、工事費の軽減に役立つという一石三鳥の事業です。
地域経済を支える
関門航路は国内海運ばかりでなく、東アジア、ヨーロッパを結ぶ重要な航路で、鉄鉱石、石炭、鋼材、化学製品、自動車部品などの大型船による輸出入は地域経済を支えています。この航路の整備改良には地元の海運業界挙げての「関門国際航路整備期成同盟会」(会長、末吉興一北九州市長)が活動しています。毎年の予算編成時期には、海事関係者が上京して事業費の確保に陳情活動を展開し、私はその先頭に立って政府関係省庁に強く要望陳情を行っています。
政府首脳に強く要請
今年も11月26日、会長代理の岡田光由北九州市助役、山村重彰下関市助役ら期成会のメンバーが私の案内で、国土交通省、財務省を訪れました。国交省では北側一雄大臣、岩村敬事務次官、鬼頭平三港湾局長ら、財務省では谷垣禎一大臣、段本幸男政務官、林信光主計官ら両省のトップが対応、説明を熱心に聴きました。
3万トン級の通航確保へ
関門航路は明治40年以来、改良整備が続いており、昭和49年には「開発保全航路」に指定された国内でも最も重要な航路です。この整備改良は全額国費で行われ、地元負担なしの公共事業です。さらに航路の保全のため常にしゅんせつ改良工事が必要な事業で、平成16年度は76億円が計上されています。
平成17年度は航路の維持しゅんせつのほか、西端にあたる六連島西側の新設航路の掘削が計画され、また3万トン級のコンテナ船が往来できるよう水深13bを確保する作業が計画されています。 さらに周防灘側の排土は18年3月に開港する新北九州空港の「空港島」の埋立てにも使っています。
地味だが、有利で必要な事業の確保推進は北九州市の活性化に欠かせません。私はそのお手伝いにも全力を注いでいます。
国際幹線航路の要衝
◇関門航路◇ 関門海峡を縦貫し、全長約45キロ、航路幅500〜2200メートル。水深はほぼ全区域で12メートルを確保している。この航路は北九州港、下関港、博多港の主要港湾を門戸とする西日本経済圏の中心部と東京湾、大阪湾などわが国の主要経済圏とを結ぶ国内幹線航路として日本の経済を支えるとともに、韓国、中国などの東アジア主要港、さらにはヨーロッパとを結ぶ国際幹線航路の要衝としても重要な役割を果たしている。
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