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9月上旬、私が委員長を務めていた武力攻撃事態対処特別委員会(事態特)の派遣団長として欧州、カナダ、米国を歴訪し、緊急事態への対応体制について視察研究しました。米国ではアーミテージ国務副長官と会談、副長官は沖縄で起きた米軍ヘリの墜落事故に関し、米高官としてはじめて陳謝しました。
会談では私が「日本の安全と平和のために、有事関連法を導入でき、委員長として誇りに思う」と述べ、日米関係のいっそうの強化と両国の緊密な連携を強調しました。
これに対しアーミテージ副長官は「自衛隊のイラク・サマワにおける人道的支援に感謝している。日米は現在対等なパートナーシップを築いている。沖縄の米軍ヘリ墜落事故では、もっとうまく処理できたと思う。同盟関係に傷をつけたことを申し訳なく思う」と述べ、墜落事故について陳謝しました。
アーミテージ副長官とは、2001年に私が米国の地球温暖化防止条約の京都議定書からの離脱に抗議するため政府・与党派遣団の団長として訪米した時も会っており旧知の仲です。軍人とは思えない物腰の柔らかい、こまやかな気配りの人物です。
京都議定書の際はシビアなやり取りをし、逆に厚い信頼を築いた、と自負しています。だからこそこんな「陳謝発言」も出たのでしょう。私は帰国後これを河野衆院議長に報告しました。
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