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SARS(新型肺炎)はじめ米国のBSE(狂牛病)東南アジアの鳥インフルエンザなど、人獣共通感染症の流行が世界的な問題となり、水際での防疫体制の充実が大きな課題となっています。
新門司の埋立地「マリナクロス」に農水省の動物検疫所の係留施設が福岡市から移転することになり2月20日、起工式があり、誘致に一役果たした私も出席させていただきました。
輸入牛1500頭を収容
環境にも十分配慮した新施設は37億円をかけて3ヘクタールの敷地に畜舎5棟を建設、主に豪州からの輸入牛を一度に1500頭収容、15日間留置して、病気にかかっていないか調べます。年間では1万8千頭を扱う国内最大規模の動物検疫所です。さらに新北九州空港開港後は航空機による5千頭にのぼる輸入馬の検疫も予想され、わが国の輸入動物検疫の主要基地の一つとなります。
陸、海、空のアクセスに有利
新門司埋立地は@九州自動車道新門司ICがあり、高速道アクセスが便利Aフェリー基地に隣接し、船舶輸送も可能B新北九州空港からの動物輸入にも対応できる――などの利便があります。医師でもあり、自民党の「食の安全確保特命委員会」の副委員長も務め、国民への安全・安心な「食」の供給に強い関心を持っている私はこれこそ新門司の活性化にピッタリの施設だと確信して、政府中枢、農水省に強く施設の新門司移転を働きかけ、14年度の補正予算で計上させることができました。
新施設は来春には開業します。約170人の働く場ができる見通しです。マリナクロスは初の施設着工で第一歩を踏み出しました。
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