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政府、与党の緊張まざまざ
臨時国会の冒頭に開かれた予算委員会で筆頭理事の私が自民党を代表して質問しました。
今最も重要な政治課題である景気対策、特にデフレ克服、不良債権の処理、セーフティネットの構築など、総合的な景気回復対策を小泉総理はじめ経済閣僚に聞き、具体的な対策、方針を引き出すことができました。
拓さんから電話「総理はハリネズミだ」
質問のエピ ソードを。当日の24日8時過ぎ、国会に向かう途中、自動車電話が鳴りました。山崎拓・自民党幹事長からでした。「小泉総理がハリネズミみたいに気が立って手がつけられん。細かいことは聞かんで、とにかくほめて持ち上げてくれ」。
総理は前夜、青木幹雄参院幹事長らと会ったのですが、青木氏のそっけない態度にかなり神経質になっていたようです。朝、総理と話した幹事長が総理の強い態度に驚いて、電話してきたのです。3分後にまた電話が鳴りました。「総理を刺激せんように、励ましてくれ。たのむよ」。
急きょ、質問順を変更
やむを得ません。ここが与党質問の苦心するところです。前夜2時までかかって練り上げた質問の順序を大幅に変え、ラストに予定していた日朝交渉問題をトップにして「総理の交渉開始への決断」を称えました。総理も機嫌よく応えていたのはテレビでご覧になったことでしょう。
「景気対策」「解散」をキーワードに、政府と与党間の緊張ぶりが私の質問にまで波及した一幕でした。
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