No.156  「小泉」カラーの党運動方針
 

 「構造改革の実行」を強く打ち出し「新世紀維新への挑戦」を宣言した平成14年党運動方針案をまとめ、1月18日にあった党大会で承認されました。
 自民党組織本部長の職務として、大会運営委員会(山崎拓委員長)の運動方針起草委員会の委員長に任ぜられ、昨年来、14人の副委員長、委員とともに協議、検討を重ねました。小泉総理が先頭に立ち、新世紀に飛躍する自民党にふさわしい清新、前向きな内容の運動方針だと自負しています。

 
 小泉総理への高い支持率に示される国民の強い期待と負託に応えるため、14年を「小泉改革を本格化する年」と位置付けました。立党の原点に立ち返って党を変革し、国民にも意識革命を求めつつ、引き続き三党で政権を担っていき、わが国が世界で重要な役割を担えるよう蘇らせる決意を示しました。
 
 将来のために一時的な痛みに耐える「米百俵」の精神で、不退転の決意を持って、小泉改革を支え、実行していく決意を述べています。 構造改革を加速し、景気回復のために、安易な国債発行に頼らず、金融政策、税制、規制緩和などあらゆる政策を総動員して、本年後半には明るさが展望できるように努力します。
 
 皆さんもぜひ読んでください
 党員の方々はもとより、ぜひ一般の国民の皆様にもこの「運動方針」を読んでいただき、われわれの「新世紀維新への挑戦」にご支持・ご理解をいただきたいと願っています。
 
-党大会での報告全文-

第68回自由民主党大会
(写真は運動方針案を報告する自見庄三郎)
 
  私が党大会で述べた運動方針の提案報告は次の通りです。
 
 「飛躍」のための「挑戦」を
 平成14年の党運動方針案は、小泉総裁のもとで初めて迎える党大会にふさわしく「新世紀維新への挑戦」と題して、いよいよ実行段階に入る小泉総裁の「聖域なき構造改革」を断行する不退転の決意を中心に据えております。構造改革は一面で痛みを伴うものの「今の痛みに耐えて明日をよくする」米百俵の精神に鑑み、構造改革の目的が「新たな飛躍のため」であることを明記しました。
 
 わが国を蘇らせよう
 まず、前文では、昨年12月の愛子内親王殿下ご誕生という明るいニュースを国民全体の未来への希望とし、わが党が、国民の広範囲な支持を集める小泉総裁を先頭に立党の原点に立ち返って自らを変革し、政治の現状を改革し、引き続き3党連立で政権を担い、国民に意識改革を求めながら、わが国を再び世界で重要な役割を担う国家に甦らせようという決意を謳っております。
党大会バンザイ三唱
(写真は党大会の議事を終えてバンザイ三唱)

 
 景気回復対策に全力

 その取り組みとして、雇用・失業問題など改革に伴う痛みを和らげるための施策を最優先としつつ、構造改革をいっそう加速し、安易な国債発行に頼らないものの、金融政策や税制、規制緩和など、景気対策にあらゆる政策を総動員して、構造改革の進展とあわせて本年後半には明るさが展望できる状況の実現を目指します。また、痛みは国民にのみ求めるのではなく、国会議員自らも姿勢を示すためにも、議員歳費の削減等に率先して取り組む決意を述べております。

 
 緊急事態対応体制を整備
 一方、国際社会との関わりにおいては、昨年の米国における同時多発テロのような野蛮な暴力を封じ込めるため、国際社会とのいっそうの協調・協力関係を推し進めていく必要があることを指摘しています。
  また昨年暮れの不審船事件が浮き彫りにしたわが国の安全保障・危機管理の問題にも機敏に対処し、緊急事態対応体制の整備等を目指すこととしております。
 
 あわせて、国内におけるさまざまな犯罪に対処し、国民生活の安全・安心を確保するための施策整備への取り組みも謳っております。こうしたわが国が直面する、さまざまな問題を根本的に解決するためにも、引き続き憲法改正に取り組む考えを示しております。
 

 
 「双方向」の活動を強化
 各論では、国会改革、党改革のいっそうの推進を第1章に、また、本年も入党促進運動を強力に展開して、わが党の組織基盤を強化することとし、さらにスピーディかつビジュアルな広報体制の構築を第2章、第3章に記述しております。特に組織活動、広報活動とも「双方向」をキーワードとし、国民の声を幅広く汲み取っていくことにしております。
  第4章では、わが党の重点政策について、「構造改革が目指す社会」「平和と安全の確保」「国民生活の安全と安心の確保」「日本の将来を考える」の4分野に分けて具体的に記述しています。

 
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