平成12年12月

143. 新世紀は環境の世紀

 臨時国会は十二月一日四兆七千八百億円の補正予算と法律二十件が成立して閉会しました。もっとも注目された法案は、政治家などにより厳しい政治倫理を求める「あっせん利得処罰法案」と参議院の比例代表選挙に政党で当選順位を決めない非拘束名簿方式を導入する「公選法改正案」でした。両法案とも私が委員長をしている衆議院政治倫理確立・公選法改正特別委員会で審議、与野党白熱の論議のすえ、本会議で可決、重い肩の荷を降ろしました。
 残念だったのは、法案の審議で十一月十七日からオランダのハーグで開かれた気候変動枠組み条約第六回締約国会議に出席できなくなったことです。
 六月の総選挙後、私は衆議院政治倫理確立・公選法改正特別委員会委員長とともに自民党環境基本問題調査会会長に就任、同会議に出席して海外で実のある仕事ができると張り切っていただけに心残りです。
 私は環境問題が二十一世紀の重要な政治テーマと思っています。その考えの具体化として、自民党税制調査会副会長の立場で党の来年度税制改正大綱づくりに参画、初めてグリーン税制の導入を盛り込みました。低公害車の自動車税を軽減する一方、古い車には税を重くする(増税と減税が均衡=税収中立)内容です。来年は大きな政治テーマの環境税に取り組みます。今年もお世話になりました。


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