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平成12年11月
142 . 内閣不信任の攻防
森喜朗内閣不信任決議案をめぐる攻防については大変ご心配をお掛けしましたが、十一月二十六日北九州市のパークサイドビルに後援会の主だった方々にお集りいただき、そのいきさつを説明するとともに森首相の退陣を果たし得なかった力不足におわびを申し上げました。
加藤・山崎派が行動を起こしたのは、このままの政治では日本がダメになるという強い危機感から野党提出の内閣不信任決議案にあえて賛成する思い切った決断によるものでした。
「日本の政治が変わるのではないか」という国民の期待の声にも勇気づけられ、十一月二十一日の内閣不信任決議案採決で賛成多数を確保できると信じていました。ところが、残念なことに加藤派が自民党主流派の激しい切り崩しに会い、採決する前に私たちの敗北がわかり、本会議欠席の戦術に転換せざるを得ませんでした。
私は山崎派の事務局長として派内の結束に全精力を傾け、一致団結の態勢をつくりました。それは党内はじめ後援会のみなさんから高い評価を受け、山崎派の存在をより鮮明にすることができました。
私たちの戦いは、これで終わったわけではありません。新しい世紀にふさわしい国のリーダーをつくり、政治を改革して、いきいきと活力あふれる国家にする戦いは、これからも粘り強く続ける覚悟です。
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