平成10年10月

117.中小企業貸し渋り対策

政府、自民党が景気対策の一つとして強力に推進しているのが中小企業に対する貸し渋り対 策です。私は新しく党中小企業調査会の会長代理になり、この対策の推進役として中小企業の みなさんのお役に立ちたいと思います。  貸し渋り対策はすでに十月一日から実行しています。対策の主な中身は四十兆円の特別 わく をつくり、二十兆円は融資わくの拡大、もう二十兆円は信用保証わくの拡大です。保証限度額 も無担保保証が三千五百万円から五千万円、無担保・無保証人保証が七百五十万円から一千万 円に大幅に引き上げました。特別 わくは国だけで保証に責任を持ちます。  私は党大会につぐ党の意思決定機関である党総務会の総務にも新しくなりましたから通 産省 や中小企業庁に思い切った特別 わくを設定するよう求めたところです。  お陰さまで全国で申し込みが殺到し、北九州市でも約三百件(10月24日現在)の申し込みがあ ると聞いています。  それだけ中小企業のみなさんが資金繰りに困っておられるわけで、わが国の企業のうち九九 %が中小企業であり、中小企業に活力がみなぎらなければわが国の経済は元気になりません。  中小企業を守るためにはさらに追加対策が必要で、貸し渋り対策の上乗せを含めて次の手を 考えるべきだと思っています。

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