平成10年07月

114.郵政大臣退任

橋本首相辞任に伴う内閣総辞職で七月三十日郵政大臣を退任しました。昨年九月から十 ヵ月余の在任で、大任を果たすことができました。みなさんのご激励、ご指導によるものと 心から感謝しております。  大臣就任直後から取り組んだのが行政改革。郵政三事業は創業の明治四年以来国民が信頼 と安心感を持つ国営の維持が私の信念で、それを貫き通 し、情報通信、放送行政も含め郵政 省は一体で新設の総務省に移り、再出発します。歴史的な大改革をよくやり抜いたと思って います。  私は情報通信が新時代のリ−ダ−産業になると考え、育成強化を図りました。総合経済対 策で予算化された情報通信関係が一兆円、そのうち郵政省関係は千二百五十億円、いままで にない大きな予算です。放送事業ではデジタル化による三百チャンネル時代に誘導、放送事 業の新しい夜明けを演出しました。電話回線の接続料問題でバシェフスキ−米通 商代表と論 議を戦わせたのも心に残っています。  地元関係ではインターネットで世界のどこからでも北九州市の情報が入手できる北九州情 報ネットワークの構築、ギガビット列島縦断ネットワークATM交換機設備の北九州市設置 など。  在任中は国のため地元のため知力、体力のすべてを使いました。これからも大臣経験を生 かしながら初心に帰ってご期待に応える仕事を続けていきます。

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