|
平成9年05月
100.中国訪問
ゴールデンウィークを利用し自民党中国訪問団の副団長として4月28日から5月2日
まで中国を訪れました。
一行は山崎拓政調会長を団長に衆議院議員11人で、江沢民国家主席、胡錦涛中国共産
党書記、遅浩田国防大臣など政府、党の要人と精力的に意見交換をしました。
私は返還間近な香港問題を取り上げました。江国家主席、胡書記は「一国二制度を守る
ことが香港の安定と反映につながり中国の国家利益にも合致する」と強調されました。特
に江国家主席が「英国は百年間香港を植民地として支配した。ところがそれを悔い改めも
していない。中国人民は返還によって屈辱が晴らされる」と語気鋭くいわれたのが印象的
でした。
香港の返還式は7月1日ですが、私が日本香港友好議員連盟の事務局長をしている関係
で中国、英国、香港政府連名の招待状が届き、出席の予定です。
これからの中国にとって台湾問題が大問題で、胡書記から「台湾が独立しようとしたら
中国の選択は戦争以外にない」とショッキングな発言もありました。中国と台湾が緊張状
態になれば安全保障上、わが国やアメリカに重大な影響が出てきます。
ことしは日中国交正常化二十五周年であり、まずまずの日中の友好関係を深めながら、
中国の動向から目を離せない、と強く感じました。 |