平成9年03月

98.三井三池鉱閉山対策  

三井石炭鉱業三池鉱業所(三井三池炭鉱、福岡県大牟田市)が3月30日閉山、124 年の歴史に終止符を打ちました。  戦後のわが国経済の成長のエネルギーを供給してきた石炭、その象徴だった日本最大の 炭鉱が消えるのはエネルギー革命とはいえ寂しいものがあります。  私の母方の曾祖父は筑豊に炭鉱を持ち、祖父もそこで働いていました。そのことは幼い ころから母親に聞き、炭鉱を身近に感じていました。しかも昭和58年の初当選から四期 までの旧選挙区には田川市郡の旧産炭地があり、炭鉱についての重いでは人一倍強いもの があります。  自民党は、会社が労組の閉山を提案した翌日、2月18日にいち早く三井三池炭鉱を現 地調査しました。自民党三井三池炭鉱閉山対策本部の事務局長の私も参加、労使と意見交 換したほか福岡、熊本両県知事をはじめ大牟田、荒尾両市長ら関係者の陳情を受けました。 その模様はテレビで報道され、ご存じの方もいらっしゃると思います。  炭鉱とともに栄えてきた市町村だけに閉山の打撃は深刻なものがあります。  当面は下請け、関連会社を含め三千人の再雇用対策、それと併行して地域振興策です。  私が通産政務次官の時、石炭六法の十年延長を決定しましたが、この石炭六法で手厚い 援助策が打ち出せ、十年延長した重みを再認識しています。

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