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平成8年7月
90.遠隔医療実験
国際的にも注目された遠隔医療実験が六月二十八日、産業医大と九大医学部を光ファイ
バーで結んで行われました。 この実験は難治性てんかん忠者の診断を光ファイバーを使ったマルチメディアで脳波や
映像を伝送し会い、テレビ会議で意見交しながら行い、外科的手術で取り除く脳の部位
を 的確につかむもので、一昨年のナポリサミットで合意、先進国情報サミットで決定した国
際的なプロジェクトです。 私にとって九大医学部は出身校、産業医大は現在非常勤講師で、私にゆかりのある両大
学で時代を先取りする遠隔医療実験が実施され、私も実験のテープカットをさせていただ
き大変光栄に思い、非常に感激もしております。 今年の秋には両大学とてんかんの治療で世界的に有名なアメリカのオハイオ州のクリー
ブランドクリニック財団の付属病院との間で同じ実験をします。
太平洋を越えた遠隔医療実験は人類史上初めてです。マルチメディアによる遠隔医療は、
離島や過疎地の医療機関と都市の大病院などを結び、診断、治療ができる新時代の医療シ
ステムになります。
私は自民党の通信部からマルチメディア推進の先陣を切り、こんどの実験にも関係して
きましたこれからも国民の健康を守るためよい医療の実現を目指します。
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