平成7年8月
79.参院選を顧みる
参議院選挙では盟友の合馬敬さんが再選を果たせず、熱烈な応援をしていただいたみなさんに誠に申しわけなく、私の力不足をおわび申し上げます。 こんどの参議院選挙で際立ったのは創価学会票を中心にした新進党が票を伸ばしたことです。新聞、雑誌によると、千二百五十万票(比例区)のうち創価学会票が八百万票といわれます。
自民党は参議院選挙に当たって「新進党を支配しているのは旧公明党です」というパンフレットを発行しました。
パンフレットには、新進党の比例代表の順位をめぐって大もめ、結局は上位に旧公明党の侯補者がズラリと並んだこと、自民党を離党した衆議院議員が宗教団体の票をもらって選挙するなら本人はもちろん家族の入信もしつこく迫られたことを新聞報道として紹介しています。新進党の中での旧公明党の強引さにあ然とし、新進党のあり方に疑問と危機感を持ちます。
特定の宗教が政治的野望を持つとどんなことになるかはオウム真理教の事件で明らかです。このため憲法二〇条では「いかなる宗教団体も国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」としています。
参議院選挙の結果からも新進党を支えているのは旧公明党と表裏一体の創価学会です。私はそんな政党の実態を国民に訴え、そんな政党に政権を渡すことは断じて許しません。 |