平成7年7月
78.国会改革
衆議院逓信委員会の委員長に選出されて約半年になりますが、今国会では政府提出の法案など全案件を処理、委員長として初めての国会を無事乗り切ることができました。そのうえに委員会初の試みとしてマルチメディアを勉強する委員会を六月に開きました。これは政府提出案件の審査でなく、審議も自由討議方式をとり、私は国会改革の第一歩ととらえています。
マルチメディアについては、民間では講演会やシンポジウムが盛んに開かれています。ところが、国会ではマルチメディアで意見を述べ合う公式の場がまったくありませんでした。このため私が勉強会形式の委員会を思い立ったわけです。 通常の委員会審査は政府側の提出議案に対する説明があり、これに委員が質問する形ですがこの形式を打ち破りました。
山口開生・NTT会長ら経済界から二人、齋藤忠夫・東大工学部教授ら大学から二人の専門家を参考人に、自由討議方式で審議を進めました。与野党議員の委員に好評で、予定時間を超える白熱の論議がかわされ、委員長として大いに面目をほどこしました。
委員会審査の慣行を破ることはいうはやすく行うは難しいことです。与野党議員の協力を得て、それを実現することができましたし、次の新たな国会改革につながっていくと確信、満足しています。 |