平成6年1月
61.マルチメディアの旗振り役
政局混迷のうちに新しい年がスタートしました。ことしも変らぬご指導、ご激励、ご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 お陰さまで私は連続四期、十一年目の年を迎えることができました。切磋琢磨(せっさたくま)して、みなさまの期待に応えるよう精励する覚悟でございます。 昨年十二月の「庄ちゃんの国政レポート」でご報告しました新世代の情報サービス・光ファイバーケーブルを使ったマルチメディアについて郵政省が本格的に取り組むことを発表しました。 マルチメディアはコンピューター、テレビ、電話など複数(マルチ)の媒体(メディア)が融合した高度情報社会をつくるものです。 このシステムができると、テレビ会議、テレビ学習をはじめお年寄りが在宅のままテレビを通じて医者と対話しながら診療を受けることができ、高齢化社会にも威力を発揮します。 マルチメディアは新しい産業を創出し、経済の活性化を呼び起こします。試算では従来からの関連市場を加えると百二十三兆円の経済効果を生み、二百四十万人の雇用をつくり出します。 いままで国の投資は土木工事中心でしたが、これからはマルチメディアのような未来型社会資本にも投資対象を広げていくべきで、その旗振り役を率先してやりたいと思います。 |