平成4年11月

49.行橋駅高架着工

 JR行橋駅付近連続立体交差事業の起工式が十月二十二日あり、お祝いのあいさつをしました。この事業の実現についてはつねに地元と行動をともにし、全力をつくしてきただけに胸に追るものがありました。
 同事業は総事業費百十億円。このうちJRが五%の五億五千万円を負担、国が六三%の約七十億円、あとを県と行橋市で各約十七億円分担します。
 国の補助率が高いので数多くの候補地があがり、その中から国の事業に採決してもらうのは並大抵のことではありません。
 いまでも忘れられませんが、昭和六十三年暮国の事業に採択してもらうため行橋市の陳情団三十人と当時自民党政調会長の渡辺美智雄・現外相に陳情、私の政治の師である渡辺会長は陳情団の目の前で大蔵、建設両省に「自見君が政治生命をかけている。なにがなんでも事業採択してくれ」と電話、東京、名古屋地方の有力候補地をはねのけ事業採択されました。同じような事業は県内で福岡、久留米市で行われるだけで、北九州、京築地方では初めてのことです。
 起工式までこぎつけたのは私が予算編成に力を発揮できる政権与党の国会議員で、地元の熱望をじかに国に伝える立場にあったから、と思っています。
 街の発展を阻害していた駅が高架になり、京築地方の中心都市として再生が約束されたわけで、苦労のしがいがありました。


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