平成4年8月

47.新空港建設へ

新北九州空港建設で最大の懸案だった空域調整で、八月七日運輸省と防衛庁の間で合意成立が発表されました。地元の要望通り二千五百メートルの滑走路は南北方向と決定、来年度の国の予算に建設調査費が組まれます。
 お陰で地元選出でただ一人の政権与党の国会議員としての責任を果たすことができました。
 新空港は滑走路を南北にする構想で埋め立てをはじめいろいろの準備が進んでいますが、進入コースが海上自衛隊小月基地の管制空域にかかることから防衛庁が難色を示し、これを調整しない限り、新空港建設計画は前に進みませんでした。
 幸いなことに、私の”兄貴分”である山崎拓代議士が埋め立て関係の権限を持つ建設大臣に就任。山崎大臣は防衛政務次官、防衛庁長官を歴任、庁内に広い人脈があり、隠然たる力を持っています。
 私は地元のみなさんの新空港建設にかける期待を痛いほど感じていましたから、この問題解決に政治生命をかけ、山崎大臣にヒザ詰め談判を繰り返しました。
 山崎大臣は防衛庁と私の板ばさみで随分苦慮したようですが「自見君の郷土愛と政治的情熱にカブトを脱いだ」と、運輸、防衛当局の調整に乗り出し、新空港建設で一番の障害に決着をつけてくれました。
 来年度から本格的な建設の取り組みが始まります。


prev up next

copyright(C)2000 Jimi Shozaburo Office.