平成4年6月

45.自衛隊の災害出動

昨年の台風による風倒木がそのまま放置され、二次災害の危険があるため自衛隊が災害出動しました。
 出動しているのは豊前市と椎田町に陸上自衛隊第二高射特科団(飯塚)大平村に同第四十普通科連隊(小倉)約六百五十人で、五月十二日から梅雨入り宣言までです。
 福岡県では広川、浮羽町、矢部村とともに六市町村だけで、人家が近くにあるなど人命にかかわる地域に限られています。
 私は国土庁の政務次官を二期務めさせていただきましたが、国土庁には防災局があり、災害予防、国土保全事業、災害応急対策、災害復旧事業に取り組みました。
 政務次官時代、防災の日に行われた国土庁主催の大規模防災訓棟に参加、国民を災害から守り、国民が安心して暮らせるような国土づくりがいかに大切かを身をもって認識しました。
 こんどの山林被害ではいち早く「山林激害地域議員懇談会」の結成に参画、政治家として先輩で親しい山崎拓・建設大臣を会長にしました。私が豊前市、大平村など現地の惨状を強く訴え、それが京築地方への自衛隊の災害出動に結びつきました。
 人手不足で風倒木の除去作業に困っている地域がほかにもあり、それを含めた災害復旧対策をこんごさらに強力に推進し、被災地の不安をなくすよう努めねばならないと思っています。


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