平成3年5月

33.大臣に代わって訪豪

中尾栄一・通産大臣の代理として、ゴールデンウィーク中オーストラリアで開かれた日豪定期閣僚会議に出席しました。
 日本側は橋本龍太郎・大蔵大臣、中山太郎・外務大臣、近藤元次・農林水産大臣、関谷勝嗣郵政大臣、山東昭子・科学技術庁長官、それに私が代表で、オーストラリア側はエバンス・外務貿易大臣、バトン・商工技術大臣、ケリン・第一次産業エネルギー大臣など九人の閣僚。
 エバンス・外務貿易大臣とは特にウマが合い、長時間にわたって意見を交換、両国の協力・協調関係を確認し合い、極めて有意義でした。
 閣僚会議ではウルガイラウンド、資源エネルギー、地球環境などの問題が話し合われましたが、オーストラリアは石炭、鉄鉱石、天然ガスと資源大国でありながら第二次産業が弱いため日本の投資を熱望する声が経済閣僚からあがっていました。
 なかでもアデレード市郊外に建設が計画されている多機能の人工未来都市に対する投資について強い要請がありました。この計画は日本の発案でアメリカイギリスなども参加する国際的なプロジェクト。わが国は十月にも投資に関する代表団をオーストラリアに派遣できるよう民間企業に協力をよびかけることにしました。
 こんどの訪豪でも経済大国・日本に寄せる期待の大きさをひしひしと感じました。


prev up next

copyright(C)2000 Jimi Shozaburo Office.