平成2年1月

18.平和な正月

新しい年を迎えました。みなさまはのんぴりとお正月をすごされたことと思います。
 平和なお正月はいいものです。それが戦後四十五年間続いています。実に素晴らしいことです。
 昨冬、東欧諸国に巻き起こった民主化のアラシで、東欧諸国のみなさんは、われわれの国はどう改革され、どんな道を歩んでいくのか、と不安な気持ちで新年を迎えていることでしょう。
 社会主義の政治、経済政策が破綻(はたん)し、自由主義的な政治、経済体制を取り入れざるを得なくなっています。
 日本は、一時期を除き、保守政党が政権を握り、自由で平和な政治をやり、経済も繁栄させて来ました。基本的な政策に誤りがなかったことを歴史が証明しようとしています。
 もらろん、長期政権に伴うおごりやひずみは十分反省しなければなりません。
 この自由で安定したわが国土をさらに発展させるためには、束京一極集中でなく、均衝のとれた国土づくりが大切です。私が政務次官をしております国土庁が、その中心となって仕事を進めています。
 国土づくりは道路、空港、港湾、ダムなどのモノをつくるだけではありません。心が通い合い、ゆとりのある市や町村をつくらなければ本当の国づくりになりません。
 ことしも地域の活性化に全力をあげます。ご支援下さい。


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