平成元年8月

14.何かと緊張の連続でした

 国土政務次官に就任間もなく静岡県伊東市沖の海底噴火、そして二月補選の雪辱を期す参院選福岡選挙区の合馬敬氏(自民、当選)の福岡四区選対本部長と、まさに気の抜けない”熱い夏”となった自見庄三郎衆院議員(四三)  「伊東噴火は幸い人命の被害がなくホッとするとともに、任務の重大さを痛感させられた」と語る。一方、当初は劣勢を余儀なくされた合馬氏の勝利。「組織も資金もない合馬選挙を戦っていて、自分が同じような”ないない尽くし”で大物の故田中六助さんの胸を借りた昭和五十八年十二月の衆院選初挑戦の時のことが何度も頭をよぎった」とも。
 この六月まで一年七阜獅ノわたって衆院の議事進行係。国会本会議場で大きな声と独特な言い回しで「ぎちょーう!」と叫ぶ、あの緊急動議提出役だ。
 「その期間が戦後最長のうえ、九十九年の国会史上初めてという大役が鮮烈な印象として残っている」と振り返る。昭和天皇のご逝去に伴い、その翌々日の本会議で宮内庁法の一部改正案を緊急上程した時の胸の高鳴りと緊張感を思い起こしながら・・・・・・。
 7月28日毎日新聞ひろびろ福岡より転載


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