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昭和63年10月
4.出番を待つ”破れ鐘”
いま開かれています税制国会で、私の姿をテレビでしばしばご覧になっておられる方が多いのではないでしょうか。 税制改革案を審議しています臨時国会は七月十九日に開会、九月二十六日までの七十日間と会期を決めたのですが、さらに会期を十一月二十四日まで五十九日間延長しました。 与野党の税制改革についての話し合いがまとまらないため本格的な税制改革論争になかなか入れないからです。 国会をなんとか軌道に乗せようと、衆議院では連日のように議員運営委員会の理事会が開かれます。私は議事進行係をおおせつかっているので理事会に必ず出席せねばならず、その姿がテレビで放映されているわけです。 こんどの臨時国会で理事会が開かれたのが延べ五十三回(九月末現在)で、これは、臨時国会としては戦後の最多回数になっています。 自民党は税制改革案を完全なものと考えておらず、野党の声も十分聞き、修正すべきものはするという態度です。だから野党も論争の土俵にあがって政策論議中心の、本来の国会に戻ってもらいたい、と思っています。 声が大きいので「破れ鐘の庄チャン」といわれていますが、早く本会議が開かれて、議事進行で私の破れ鐘のような声を議場に響かせ、本領を発揮したいものです。 |